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  1. 豊後大野市議会 2022-06-09
    06月09日-01号


    取得元: 豊後大野市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-13
    令和 4年  6月 定例会(第2回)        令和4年第2回豊後大野市議会定例会会議録議事日程(第1号)                   令和4年6月9日(木曜日)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 行政報告日程第5 報告第1号 令和3年度豊後大野市一般会計繰越明許費繰越計算書について日程第6 報告第2号 株式会社ぶんごおおのエナジーの経営状況について日程第7 報告第3号 公益社団法人豊後大野農林業振興公社の経営状況について日程第8 報告第4号 豊後大野市土地開発公社の経営状況について日程第9 承認第5号 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認について日程第10 第45号議案 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第2号)日程第11 第39号議案 豊後大野市小規模集落等水源整備事業分担金徴収条例の制定について日程第12 第40号議案 豊後大野市不妊治療費助成に関する条例の一部改正について日程第13 第41号議案 豊後大野市介護保険条例の一部改正について日程第14 第42号議案 市道路線の廃止について日程第15 第43号議案 市道路線の認定について日程第16 第44号議案 工事請負契約の締結について日程第17 第46号議案 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)日程第18 第47号議案 令和4年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)日程第19 第48号議案 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計補正予算(第1号)日程第20 請願---------------------------------------本日の会議に付した事件 日程第1から日程第20まで議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(18名)     1番  川野辰徳君      2番  工藤秀典君     3番  高野辰代君      4番  佐藤昭生君     5番  春野慶司君      6番  原田健蔵君     7番  後藤雅克君      8番  嶺 英治君     9番  吉藤里美君     10番  穴見眞児君    11番  川野優治君     12番  赤峰映洋君    13番  沓掛義範君     14番  佐藤辰己君    15番  小野順一君     16番  首藤正光君    17番  田嶋栄一君     18番  衞藤竜哉君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 市長      川野文敏君   副市長     清水 豊君                 総務企画統括 教育長     下田 博君           玉ノ井浩司君                 理事 総務課長    小野律雄君   財政課長    平山元彦君                 まちづくり 税務課長    河面邦弘君           河室晃明君                 推進課長 生活福祉統括         伊東一也君   市民生活課長  羽田野宏章君 理事                 人権・部落 環境衛生課長  麻生正文君   差別解消推進  志賀由紀美君                 課長                 子育て支援 社会福祉課長  佐藤 浩君           安東礼子君                 課長 高齢者福祉           産業建設統括         高畑悦信君           佐藤勝美君 課長              理事 農業振興課長  森下志郎君   農林整備課長  関屋 隆君 商工観光課長  安藤久美子君  建設課長    後藤泰二君 上下水道課長  足立宏幸君   教育次長    後藤樹代文君 学校教育課長  中城美加君   社会教育課長  岡部 司君 豊後大野市民          監査事務局長         内田健児君   兼選挙管理委  金山英三君 病院事務長           員会事務局長                 農業委員会 会計管理者   佐藤一郎君           足立 崇君                 事務局長 消防長     甲斐慎治君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長    後藤文生    主幹      後藤泰幸 主幹      毛利篤史    副主幹     佐々木恭徳          開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(衞藤竜哉君) ただいまから令和4年第2回豊後大野市議会定例会を開会します。 ただいまの出席議員は全員であります。 開議に先立ち、本定例会に係る議会運営委員会の報告を求めます。 議会運営委員会委員長、佐藤辰己君。     〔議会運営委員会委員長 佐藤辰己君登壇〕 ◆議会運営委員会委員長(佐藤辰己君) 6月2日と7日の両日、議会運営委員会を開催し、本定例会の運営について協議を行いましたので、その結果について報告をいたします。 まず、会期につきましては、本日から6月30日までの22日間としました。 日程でありますが、本日は、この後の報告案件に続き、市長から報告4件、承認1件、議案10件の計15件が提案され、報告4件につきましては質疑を受けます。そのうち、承認第5号及び第45号議案の2案件については、本日、質疑の後、委員会付託を省略して討論、表決を行うこととしました。 次に、10日から16日までを休会、17日を一般質問、18日から19日までを休会、20日と21日を一般質問、22日を休会、23日を議案質疑日として、通告による質疑を行った後、第39号議案から第44号議案までと第47号議案及び第48号議案の8議案は各常任委員会へ付託して審査することとし、第46号議案については委員会付託を省略して本会議で審議とします。 次に、24日を各常任委員会の付託議案の審査日とし、6月25日から29日までを休会とし、30日を最終日として、各常任委員長から付託議案に対する審査結果の報告を受け、議案ごとに討論、表決を行うものであります。 議案ごとの審議日程及び付託委員会については、別紙のとおりであります。 なお、提出のありました請願2件と陳情3件についてですが、請願2件については関係する常任委員会に付託することとし、陳情3件については議員配付のみとさせていただきました。 以上、本定例会に係る議会運営委員会の報告とします。     〔議会運営委員会委員長 佐藤辰己君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 議会運営委員会の報告を終わります。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(衞藤竜哉君) これより本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(衞藤竜哉君) 議長において作成しました議事日程は、お手元に配付したとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 本定例会の会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、15番、小野順一君、16番、首藤正光君を指名いたします。--------------------------------------- △会期の決定 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第2、会期の決定を議題とします。 お諮りします。 本定例会の会期は、本日から6月30日までの22日間にしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 したがって、会期は本日から6月30日までの22日間に決定しました。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第3、諸般の報告を行います。 まず、豊後大野市監査委員より、令和4年4月分の出納状況についての検査結果の報告及び令和3年度定期監査及び行政監査結果についての報告、並びに市長より、専決処分の報告を受けましたので、資料1から資料3として報告書の写しを配付し、私の報告とします。 次に、全国市議会議長会第98回定期総会について、開催されましたので、資料4として配付し、報告します。 九州部会から、「日米地位協定の抜本的な改革及び在沖縄米軍基地の負担軽減について」、「こども家庭庁の創設による新たなこども政策の推進について」、「九州における高速交通網等の整備促進について」の3案件が提出され、これを含む全国9部会提出の27議案など全ての議案が可決されました。 また、今回の総会における市議会議員の長年の活躍に対する表彰について、本市議会では、先ほど行いました伝達式のとおりでありました。 以上で、全国市議会議長会定期総会についての報告を終わります。 これで諸般の報告を終わります。--------------------------------------- △行政報告 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第4、行政報告を行います。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) 本日は、令和4年第2回豊後大野市議会定例会招集のご案内を申し上げましたところ、衞藤議長をはじめ議員各位におかれましては、ご多用の中、ご出席を賜り、ここに議会が開会できましたことに心から厚くお礼を申し上げます。 今期定例会におきましては、報告第1号 令和3年度豊後大野市一般会計繰越明許費繰越計算書についてから、第48号議案 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計補正予算(第1号)までの合計15案件をご提案申し上げますが、その内訳は、報告4件、承認1件、議案10件となっております。議員各位には、何とぞご理解をいただきまして、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。 それでは、定例の行政報告を申し上げます。 今回は、2月21日の令和4年第1回市議会定例会開会以降の行事等につきまして、主要な項目のみご報告申し上げます。 まず初めに、3月25日の豊後大野市防災行政無線開局式につきましては、集中豪雨や大型化する台風などにより、毎年のように各地で未曽有の自然災害が発生する状況にあって、災害時に市民の皆様へ必要な情報を確実に伝達するために、令和2年度からデジタル化の更新に着手し、本年3月にデジタル方式への整備が完成したことから、開局式を開催したところでございます。 これにより、設備の老朽化や電波法関係法令の改正に伴うデジタル化への対応はもとより、これまで未整備となっておりました緒方町と大野町に屋外拡声子局を設置することで、市内全域での一体的な情報伝達手段を構築することができたほか、各家庭に設置されている音声告知端末をはじめ、スマートフォンやホームページ、ケーブルテレビのデータ放送とも連携し、情報伝達手段の多重化を図ることができました。 今後におきましては、本システムを最大限に活用し、災害に強いまちづくりの推進と地域の防災力の確立に向け、引き続き取組を進めてまいります。 次に、4月5日の大原総合公園大型複合遊具オープニングセレモニーにつきましては、子供たちの体力・運動能力の向上や心の発育・発達の助長を図り、また、コロナ禍での外出自粛に伴う子供たちのフレイル予防、そして地域経済の活性化に役立てることを目的に、昨年度から整備を進めてきました大型複合遊具が完成し、オープニングセレモニーを執り行いました。 この大型複合遊具では、「豊後大野いいとこめぐり」をテーマに、多種多様な遊び機能、遠くからでも目立つ高さやカラーリング、みんなで遊べるユニバーサルデザインなどをイメージした49のアイテムを設置し、また、地元産材を使用したあずまやや水飲み場なども設置したところでございます。 今後におきましては、小さいお子様から高齢の方までのあらゆる世代がここに集い、遊びや交流する場として、より多くの皆様に親しまれ、利用していただける施設となるよう努めてまいります。 次に、4月16日の豊後大野市図書館来館者10万人達成セレモニーにつきましては、新図書館の来館者数が10万人に達成したことを記念し、10万人目となったご家族に花束と記念品を贈呈したところでございます。 昨年2月にオープンした新図書館では、1年間の来館者数の目標を5万人としてきましたが、それを大幅に上回る早さで10万人を達成することができました。 今後におきましても、蔵書数を増やしていくなど、皆様のニーズに応じた、より多くの市民の皆様に親しまれ、利用していただける図書館を目指してまいります。 以上が主要な項目についてのご報告でございますが、その他の事項につきましては、ご一読をお願いいたしまして、行政報告とさせていただきます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) これで行政報告を終わります。---------------------------------------
    △報告第1号~報告第4号の一括上程、説明、質疑 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第5、報告第1号 令和3年度豊後大野市一般会計繰越明許費繰越計算書についてから日程第8、報告第4号 豊後大野市土地開発公社の経営状況についてまでの4案件を一括議題とします。 本4案件について市長の報告を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、報告第1号から報告第4号までの4案件につきまして、一括して概要をご報告申し上げます。 まず、報告第1号 令和3年度豊後大野市一般会計繰越明許費繰越計算書については、令和3年度豊後大野市一般会計補正予算の第6号、第9号、第12号及び第13号で設定した繰越明許費に係る歳出予算の経費を翌年度に繰り越したものについて、地方自治法施行令の規定により、繰越明許費繰越計算書を調製し、報告するものでございます。 次に、報告第2号から報告第4号につきましては、株式会社ぶんごおおのエナジー公益社団法人豊後大野農林業振興公社及び豊後大野市土地開発公社の経営状況について、地方自治法の規定により、その報告書を提出するものでございます。 以上で、報告第1号から報告第4号までの4案件につきまして、概要の報告を終わります。何とぞ慎重審議のほど、よろしくお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 市長の報告が終わりましたので、これより質疑を行います。 まず、報告第1号 令和3年度豊後大野市一般会計繰越明許費繰越計算書についての質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで報告第1号の質疑を終わります。 次に、報告第2号 株式会社ぶんごおおのエナジーの経営状況についてから報告第4号 豊後大野市土地開発公社の経営状況についてまでの3案件について、一括して質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで報告第2号から報告第4号までの3案件についての質疑を終わります。--------------------------------------- △承認第5号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第9、承認第5号 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認についてを議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、承認第5号につきまして提案理由をご説明申し上げます。 承認第5号 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認については、食費等の物価高騰等に直面する低所得の子育て世帯に対し、児童1人当たり5万円の給付金を給付する子育て世帯生活支援特別給付金給付事業の補正予算について、地方自治法の規定により、議会を招集する時間的余裕がないと認め専決処分しましたので、その承認をお願いするものでございます。 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5,521万3,000円を追加し、総額260億4,521万3,000円としたものでございます。 歳入につきましては、15款2項2目民生費国庫補助金に子育て世帯に対する生活支援特別給付金給付事業費補助金5,240万円及び事務費補助金281万3,000円を追加し、歳出につきましては、3款3項1目児童福祉総務費子育て世帯生活支援特別給付金給付事業5,521万3,000円を追加したものでございます。 なお、補正の詳細につきましては、別冊の説明書を配付させていただいておりますので、お目通しをお願い申し上げます。 以上で、承認第5号の提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご承認を賜りますようお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決しました。 それでは、承認第5号についての質疑を行います。 質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから承認第5号について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから承認第5号を採決します。 承認第5号は、原案のとおり承認することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、承認第5号 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第1号)の専決処分の承認については、原案のとおり承認することに決しました。--------------------------------------- △第45号議案の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第10、第45号議案 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。 本案について提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、第45号議案につきまして提案理由をご説明申し上げます。 第45号議案 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第2号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億7,132万9,000円を追加し、総額264億1,654万2,000円とするものでございます。 歳入における主な補正といたしましては、15款2項1目総務費国庫補助金感染症対応地方創生臨時交付金2億265万3,000円の追加、16款2項5目商工費県補助金地域消費喚起プレミアム商品券支援事業費補助金1億225万円の追加、19款2項1目財政調整基金繰入金で1億1,082万3,000円の追加でございます。 歳出における主な補正といたしましては、地方創生臨時交付金関連として、3款1項1目社会福祉総務費住民税非課税世帯等に対する生活給付金事業(市単独事業)1億2,342万3,000円の追加、3款3項1目児童福祉総務費子育て支援金事業5,189万4,000円の追加、7款1項2目商工振興費で商工業振興事業1億3,250万円の追加でございます。 なお、補正の詳細につきましては、別冊の説明書を配付させていただいておりますので、お目通しをお願い申し上げます。 以上で、第45号議案の提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 市長の提案理由の説明が終わりました。 お諮りします。 本案については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略し、直ちに審議したいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 異議なしと認めます。 したがって、本案については委員会付託を省略し、直ちに審議することに決定しました。 それでは、第45号議案について質疑を行います。 まず、質疑の通告がありますので、発言を許します。 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 2つの事業について質問させていただきます。 まず、別冊7の歳出説明書6ページにあります戸籍住民基本台帳事業、2款3項1目でございます。住民票等コンビニ交付サービス導入事業コンビニ交付システム構築業務委託料でございますが、2つ質問させてください。 最初の質問ですが、2,744万5,000円につきまして、導入時のみの委託料となるのか、お答えください。 ○議長(衞藤竜哉君) 羽田野市民生活課長。 ◎市民生活課長(羽田野宏章君) 質問の2,744万5,000円の委託料につきましては、導入時のシステム構築費となりますので、導入時のみの委託料となります。 ○議長(衞藤竜哉君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 分かりました。 続きまして、この事業におきまして毎年恒常的に発生する支出見込みについて、分かれば教えてください。 ○議長(衞藤竜哉君) 羽田野市民生活課長。 ◎市民生活課長(羽田野宏章君) 毎年恒常的にかかる費用といたしましては、まず、システムの維持経費といたしまして、証明書交付センター運営負担金というのがかかります。それから、コンビニ交付サービスのシステムの利用料、保守料というのがかかりまして、合わせまして約740万円ほど毎年かかっていきます。それに、コンビニ委託手数料といたします、これは発行の手数料でございますが、1件当たり117円かかりますので、発行枚数掛けその単価ということが金額として発生いたします。 以上、合計したものが、毎年恒常的にかかる経費ということになってまいります。 ○議長(衞藤竜哉君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 分かりました。 この事業ですが、県外の必要な方にとても有効だと思われますので、順調なスタートに向けてよろしくお願いします。 続いて、次の事業、よろしいですか。2つお願いしております。 別冊7の歳出説明書の11ページでございます。観光誘客促進事業、7款1項3目誘客対策強化事業の中の観光PR事業委託料163万8,000円でございます。これにつきまして、メディアの活用と書いておりますが、具体的にはどのような内容であるのか。メディア名と放映の時期、回数など分かれば教えてください。 あと、もう一つ質問があります。 ○議長(衞藤竜哉君) 安藤商工観光課長。 ◎商工観光課長(安藤久美子君) 放送するメディア先につきましては、TOSテレビ大分であります。放送時期につきましては、月曜日から金曜日の夕方、現在午後4時45分から放映されております「ゆ~わくワイド&News」の中で、10分の枠で毎月1回の放送を予定しているところでございます。放送日につきましては月ごとに変わると現在お話は伺っているところでございます。 ○議長(衞藤竜哉君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 毎月1回ということは、何回ですか。 ○議長(衞藤竜哉君) 安藤商工観光課長。 ◎商工観光課長(安藤久美子君) 本日、議決をいただきましたら、6月から来年の3月まで、月1回ということで、10回を予定しているところでございます。 ○議長(衞藤竜哉君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 分かりました。 もう一つ質問なんですが、説明の中に、発信する内容で、観光資源、地域情報、食文化等とございます。この食文化等につきまして、どのようなことを想定されているのか教えてください。 ○議長(衞藤竜哉君) 安藤商工観光課長。 ◎商工観光課長(安藤久美子君) 食文化といいますか、市内の紹介したい食品ということで、本市には、地域に根づいております発酵食品、お酒やまんじゅう等もございますし、また、本市の農産物を食材とした料理やスイーツ等を番組の中で積極的に紹介し、本市への誘客を図ってまいりたいと考えております。 ○議長(衞藤竜哉君) 3番、高野辰代君。 ◆3番(高野辰代君) 分かりました。 市内で活躍されている皆さんの情報発信ということで、地域の活性化につながると思いますので、幅広い情報収集をお願いしたいと思います。 以上で終わります。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに質疑はありませんか。 9番、吉藤里美君。 ◆9番(吉藤里美君) ただいまの予算書のページで商業活性化支援事業補助金、20%のプレミアム付商品券の発行事業でありますが、これにつきまして1件お伺いいたします。 今までの商品券につきましては、1人10冊ということで制限がありました。今回も同じなのかということと、前回、2回目の申込みがあったと思うんですけれども、その際に購入冊数の制限があったのかというのをお伺いいたします。 ○議長(衞藤竜哉君) 安藤商工観光課長。 ◎商工観光課長(安藤久美子君) 今回、補正で提案させていただいておりますプレミアム商品券事業につきましては、議決をいただいた後に商工会と具体的に1人当たりの発行冊数等は決めてまいりますけれども、現時点では前回と同じように1人当たり制限として10冊と考えているところでございます。 それと、前回の3月に発行いたしましたエール券の2次販売の状況でありますが、まず1次販売で、上限1人当たり10冊とした場合に93.12%の方が1次申込みで販売がありましたので、2次販売では2,064冊が2次販売の対象となりました。こちらにつきましても1人当たり10冊という制限を設けておりましたので、1次販売で購入されていなかった方や1次販売でまだ10冊に達していなかった方に対して販売をしたところでありまして、大変好調でございまして、2時間足らずで完売をしたという状況でございます。 ○議長(衞藤竜哉君) 9番、吉藤里美君。 ◆9番(吉藤里美君) 分かりました。1次と2次と合わせて1人10冊というところはちゃんと把握しているということで理解いたしました。佐伯市の件もありますので、広く市民の方が購入できるようになればいいと思っております。 ○議長(衞藤竜哉君) ほかに質疑はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。 これから第45号議案について討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(衞藤竜哉君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。 これから第45号議案について採決します。 第45号議案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(衞藤竜哉君) 起立全員です。 したがって、第45号議案 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第2号)については原案のとおり決定することに決しました。--------------------------------------- △第39号議案~第44号議案及び第46号議案~第48号議案の一括上程、説明 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第11、第39号議案 豊後大野市小規模集落等水源整備事業分担金徴収条例の制定についてから日程第19、第48号議案 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計補正予算(第1号)までの9案件を一括議題とします。 市長より、本9案件について提案理由の説明を求めます。 川野市長。     〔市長 川野文敏君登壇〕 ◎市長(川野文敏君) それでは、第39号議案から第44号議案及び第46号議案から第48号議案までの9案件につきまして、一括して提案理由をご説明申し上げます。 まず、第39号議案 豊後大野市小規模集落等水源整備事業分担金徴収条例の制定については、飲料水確保に問題を抱える小規模集落において、豊後大野市小規模集落等水源整備事業を実施することに伴い、受益者から分担金を徴収することについて条例を制定する必要があるので、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第40号議案 豊後大野市不妊治療費助成に関する条例の一部改正については、不妊治療助成対象者の範囲を拡大し、不妊治療を受けている夫婦の経済的負担の軽減を図りたいので、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第41号議案 豊後大野市介護保険条例の一部改正については、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が著しく減少した第1号被保険者等に係る保険料の減免の特例期間の延長等をしたいので、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第42号議案 市道路線の廃止については、道路法の規定により、市道3路線を廃止することについて、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第43号議案 市道路線の認定については、道路法の規定により、4路線を市道として認定することについて、議会の議決をお願いするものでございます。 次に、第44号議案 工事請負契約の締結については、令和4年度全天候型体育施設新築建築主体工事の請負契約を締結するに当たり、豊後大野市議会の議決に付すべき契約及び特に重要な公の施設の廃止に関する条例の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。 契約の目的は令和4年度全天候型体育施設新築建築主体工事、契約の方法は要件設定型一般競争入札、契約金額は2億7,094万1,000円、契約の相手方は熊野・宮成特定建設工事共同企業体でございます。 次に、第46号議案 令和4年度豊後大野市一般会計補正予算(第3号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億612万3,000円を追加し、総額265億2,266万5,000円とするものでございます。 歳入における主な補正といたしましては、15款2項1目総務費国庫補助金感染症対応地方創生臨時交付金1,150万円の追加、19款2項1目財政調整基金繰入金で6,669万3,000円の追加でございます。 歳出における主な補正といたしましては、新型コロナウイルス感染症対策関連として、2款1項7目企画費で公共交通事業500万円の追加、6款1項4目園芸振興費で園芸振興事業1,049万9,000円の追加、6款4項2目林業振興費で椎茸生産支援対策事業1,183万3,000円の追加でございます。 また、通常の補正として、2款1項7目企画費で地域コミュニティ支援事業1,200万円の追加、7款1項2目商工振興費で企業誘致推進事業1,240万7,000円の追加、10款2項1目小学校管理費で小学校施設維持管理事業1,860万円の追加でございます。 なお、補正の詳細につきましては、別冊の説明書を配付させていただいていますので、お目通しをお願い申し上げます。 次に、第47号議案 令和4年度豊後大野市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ80万円を追加し、総額47億7,440万8,000円とするものでございます。 歳入につきましては、保険給付費等交付金112万1,000円を減額し、一般会計繰入金192万1,000円を追加、歳出につきましては、傷病手当金事業80万円を追加するものでございます。 次に、第48号議案 令和4年度豊後大野市病院事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、収益的支出について、医業外費用747万1,000円を減額し、病院事業費用の予定総額を39億1,998万9,000円とするものでございます。 また、資本的収入につきましては、企業債8,140万円を減額し、資本的収入の予定総額を1億6,350万4,000円とし、資本的支出について、建設改良費8,218万6,000円を減額し、資本的支出の予定総額を3億9,664万5,000円とするものでございます。 以上で、第39号議案から第44号議案及び第46号議案から第48号議案までの9案件につきまして、提案理由の説明を終わります。何とぞ慎重審議の上、ご決定を賜りますようお願い申し上げます。     〔市長 川野文敏君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 提案理由の説明が終わりました。--------------------------------------- △請願 ○議長(衞藤竜哉君) 日程第20 請願を議題とします。 お手元に配付いたしました文書表のとおり、請願2件が提出されております。 請願2件については、紹介議員から趣旨説明を受けます。 請願受理番号7号について。 2番、工藤秀典君。     〔2番 工藤秀典君登壇〕 ◆2番(工藤秀典君) 教職員定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1復元を図るための、2023年度政府予算に係る意見書採択の要請について。 請願者、大分県教職員組合大野支部、執行委員長、武藤裕作、豊後大野市PTA連合会会長、工藤雄二。 請願の趣旨・理由。 2020年7月3日、全国知事会、全国市長会、全国町村会は「新しい時代の学びの環境整備に向けた緊急提言」において、少人数学級や教員確保を文部科学大臣に要請し、文部科学省で検討されてきました。萩生田前文部科学大臣も、改正義務標準法に関わる国会答弁の中で、30人学級や中・高における少人数学級の必要性について言及しています。そして、2021年3月31日、改正義務標準法が成立し、小学校の学級編制標準が学年進行により段階的に35人に引き下げられることになりました。小学校だけにとどまるのではなく、中学校・高校での35人学級の早期実施、さらにはきめ細やかな教育を行うための30人学級の実現が不可欠です。 義務教育費については2006年に国庫負担金が3分の1に引き下げられました。厳しい財政状況の中、大分県においては、独自財源による小学校1・2年生、中学校1年生の30人以下学級の定数措置が行われていますが、本来は国の責任で行われるべきものです。義務教育は自治体間・地域間によって格差が生じることのないよう、国段階での国庫負担に裏づけされた定数改善計画の策定と財源の保障が必要です。 全国どこに住んでいても、子供たち一人一人へのきめ細やかな対応や学びの質を高めるための教育環境の実現に向け、2023年度政府予算編成において下記事項が実施されるよう、地方自治法第99条の規定に基づき国の関係機関への意見書提出を請願いたします。                   記 1.教育環境改善のために、計画的な教職員定数改善を推進すること。とりわけ、中学校・高等学校での35人学級を早急に実施すること。 2.教育の機会均等と水準の維持向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の負担割合を2分の1に復元すること。 3.さらなる少人数学級を推進するとともに、複式学級を解消すること。 以上、慎重審議の上、議決いただきますようよろしくお願いいたします。     〔2番 工藤秀典君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 次に、請願受理番号8号について。 3番、高野辰代君。     〔3番 高野辰代君登壇〕 ◆3番(高野辰代君) 大分県地方自治研究センターからの地方財政の充実・強化を求める意見書採択に関する請願書について、その趣旨を要約して説明いたします。 地方公共団体には、急激な少子・高齢化に伴う子育て、医療・介護など社会保障制度の整備、人口減少下における地域活性化対策、脱炭素化を目指した環境対策、行政のデジタル化推進など、新しく、極めて多岐にわたる役割が求められつつあります。 現実に地域公共サービスを担う人材は不足しており、疲弊する職場実態にある中、新型コロナウイルス、近年多発している大規模災害への対応も迫られております。これらに対応するための地方財政について、政府は「骨太方針2021」において、2021年度の地方一般財源水準を2024年度まで確保するとしておりますが、増大する行政需要に十分対応し得るのか、大きな不安が残されております。 本来、必要な公共サービスを提供するため、財源面でサポートするのが財政の役割ですが、財政再建目標を達成するためだけに不可欠なサービスが削減されれば、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかです。 2023年度の政府予算、地方財政の検討に当たっては、歳入・歳出を的確に見積もり、地方財政の確立を目指すことが必要であることから、別紙意見書のとおり、10項目の実現について、地方自治法第99条の規定に基づき、細田博之衆議院議長ほか7名に提出するようお願いするものであります。 議員各位のご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。     〔3番 高野辰代君降壇〕 ○議長(衞藤竜哉君) 以上で趣旨説明を終わります。 ただいま議題となっています請願2件については、お手元に配付いたしました文書表のとおり、請願受理番号7号については厚生文教常任委員会に、請願受理番号8号については総務常任委員会にそれぞれ付託します。     (巻末193~194ページに掲載)--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(衞藤竜哉君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 本日は、これで散会します。 次の開議は、6月17日午前10時とします。          散会 午前10時49分...